西武多摩川線100周年イベントに行ってきました
10/29(日)の10~15時に西武多摩川線の武蔵境駅4番ホームにて同線を走る新101系車両を留置し、その中で開業100周年を記念した展示・グッズ販売が行われました。
めったにイベントもなく(ダイヤ改正も13年前に行ったきり)、注目されることのあまりない多摩川線にとって、今回のイベントは非常に貴重な表舞台に立つ機会でした。次にお祝いしてもらえるのは果たしていつになるのか
展示内容ですが、大きく3つにわけられ、それぞれ
・写真展示
・グッズ販売
・記念撮影コーナー
となっていました。
一番奥の1号車から車内に入ると、まずは写真展示のコーナーです。ここでは、多摩川線の様々な写真が飾られていたほか、沿線の子どもたちの作品も展示されていました。
他の路線であればもう少しデザインに凝った文章などとともに展示しそうなものですが、この手作り感もある意味「多摩川線らしさ」なのかもしれません。
3号車にはグッズ販売コーナーがあり、多摩川線や西武線の様々なグッズを販売していました。売れ行きは好調で、私が来たときにはすでに多摩川線グッズの大部分が売り切れてしまっていました。
4号車には写真の展示はありませんでしたが、一番奥に501系のモックアップが置かれていました。運転台のブレーキやスイッチ類までついているかなり凝ったものですが普段はどこに保管されているのでしょうか。
まさにTrain on Train
スイッチ類などの芸が細かいため「武蔵境」のクオリティが少々目立ちます
501系横のドアから外に出ると、記念撮影のコーナーです。子どもは制服を着て、車両と一緒に記念撮影ができました。今回のイベントは案外親子連れが多く、ここはかなり盛況していました。
ここらへんまで来ると雨が吹き込むので紙が少ししおれています
ほんとうはここから改札鋏ラリーも回ってしまいたかったのですが、雨足が強まってきたため今日はこれにて撤収しました。12/3まで開催しているので、また落ち着いてから行こうと思います。
全体的に沿線住民や社員の方々の多摩川線愛を感じられるとても良いイベントでした。イベントは今日限りですが、多摩川線では「改札鋏でパッチンラリー」を12/3まで開催していますので、ぜひ天気のいい日にでも多摩川線に足を運んでみてください。