雪の日の多摩川線
たまたま休みの日に雪が降ったので、これは撮りにいかねばと思い一眼片手に多摩川線沿線を巡ってきました。
そのまま白糸台に向けて道なりに進み、小学校のある地下道方面に進みました。地下道をくぐって出たところで下り電車を待ちました。列車の来る時間はわかりきっているので地下道で一休みできました。多摩川線の悪天候への強さと定時を守り抜く几帳面さはさすがですね。
柵がもう少し低ければさらに良くなったのですが…
上りのほうはタイミングをミスって撃沈したので元の道へ戻りさらに駅のほうへ進みます。
20号線をくぐったところで撮影。シャッタースピードが少々遅すぎた感じがします。
反対方向はばっちり決まりました。
車庫に移動すると先日伊豆箱根塗装と入れ替わりでやってきた赤電こと247Fが見えるところに止まっていました。
まさか営業運転前に撮る機会が来るとは思いませんでした。友人の情報では場内を走行していたらしいのですが、残念ながらタイミングが悪く走っている姿はお目にかかれませんでした。今見返すと確かに帰りがけには下りていたパンタグラフが上がっていますね。おそらく明日あたりから営業にも入るのでしょう。
再び駅の方に戻って一枚。上り列車は横に延びた感じになってしまいましたがこっちはなかなか気に入っています。
駅に入場すると赤電の写真を撮っている人が何人かいました。こっち側から撮ってもあまり面白くないんですけど…
映画のポスターのようなワンカットになりました。
同じ場所で面縦。とても都内とは思えない雰囲気です。
編成端が切れてしまっていますが望遠なので仕方ないところではあります。
新小金井に移動しました。車内は暖かくて快適でした。ここに列車を入れたかったのですが列車を二本も待つには寒くてかなわないので諦めました。
この時間帯は特に雪が激しく、上越トンネルを越えたあたりの豪雪地帯のような雰囲気がありました。急いで駅に駆け込み、この列車に乗って武蔵境へ向かいました。
設定ミスってほぼ真っ黒の写真を引き伸ばしたのでノイズがのりまくっていますが、普段見ない「圧着電制」の表示が見られました。秩父のほうまで走る設計だったこともあり雪対策は万全であったことがうかがえます。
定番の撮影地も今日は雪深い中での撮影。これで再び白糸台へと戻ります。
駅南の踏切から撮影。
京王線はダイヤが乱れて大変だったみたいですね。
雰囲気のある踏切を通過する列車。といえば響きはいいのですが、列車がいないと奥に普通の住宅街が見えてしまうので実質目隠し役のようなものです。もう少し早くシャッターを切りたかったですね。
個人的今日のベストショットがこれ。もはや都内どころか関東とすら思えないような雰囲気を漂わせています。白い車体が雪景色によくマッチしています。
反対方向も撮影したので駅に戻り、競艇場前に向かいます。
写真だと伝わりにくいですが、雪を巻き上げながら走る姿はなかなか様になっていました。これで多磨駅に戻ります。
すっかり暗くなってきて露出を稼ぐのが難しくなってきました。
数枚前に全く同じアングルと構図の写真があった気がしますが気にせず…
帰宅ラッシュ真っただ中。
ロータリーのバスを何枚か撮影してから帰路につきました。
一年ぶりの雪ということで大はしゃぎであちこち歩き回りました。明日以降も赤電含め多摩川線からはしばらく目を離せなさそうです。BVEの方でも早く形にしないといけないんですけどね…