【車両ストラクチャ制作講座】②テクスチャを加工する-その1
前回の続きになります。あと何回で終わるのかは今のところ未定です。
Step2. テクスチャの加工
一番つまづきがちなところにやってきました。ここからは各々のセンスにある程度ゆだねてしまう点が増えてきてしまうことと思います。
さて、撮影した画像を取り込んだら、さっそく加工していきます。私はお金がないのでフリーソフトのGIMPを使っていきます。誰かPhotoShop買ってください ソフトの細かい操作までは解説しませんので、困ったときはGoogleに聞いてみてください。
まずは遠近補正を行うところから始めます。左端のメニューは「逆変換」に設定します。四隅に枠を合わせて、斜めの画像を平行に直しましょう。
ちなみにスマホなどで撮って画像が歪んでしまった場合、レイヤーの一部分だけをコピーして貼り付けたうえで遠近補正することで直せます。非常に地道な作業ではありますが、ここの出来が全体の5割以上を決定づけるといえます。根気がモノを言いますね。
修正できたら、いくつかの画像をつなぎ合わせていきます。1枚の画像から作ってもよいのですが、コルゲートなどがある場合こっちの方が楽だと感じます。つなぎ目は目立たないようにトーンカーブなどで明るさを合わせたうえで、窓などではなく車体のところでつなぐようにしましょう。
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撮ったところが左右で違うので苦労しています
つなげるとこんな感じになります。これ以降、中間車などを作る際はこれを加工してテクスチャを作成していきます。特筆すべき点もないのでそれらについては特に解説しません。
これだけでだいたい2時間くらいかかりました
Step2の途中ですが手間と時間のかかるところなので今回はここまでとします。次回は今回の続きとして、前面テクスチャと屋根上機器のテクスチャを作成していきます。